次のステップ [ADHD]
あやは現在次のステップとして、障害者年金受給に向けて動いています。
・・・と言うか、もちろん自分から行動しているわけではなく、施設の方や回りの方がせっせと働きかけて下さっているんですが・・・。
病院の診断書はすんなりおりました。
難題は、申請所に付ける生育歴です。
病院で診断を受けるときにも、書いたり話したりしましたが、今度は特に、成人になってから以降の行動などについてに重点が置かれるようです。
前に一度その書類は書いたのですが、成人以降の様子を書く欄が少なくて、こじんまりとまとめて書いたら、どうもそれだけでは少なすぎたようで、改めてもっと詳しく書いてくれ・・・と、あやからTELがありました。
その用紙を郵送すると言っていたのに、そう言えばちっとも送られて来ないなぁーと思っていたら、これも施設の方が代筆で詳しく書いて下さったんだそうです。
親でもめんどくさい作業なのに、本当によく色々面倒を見て下さって、感謝するばかりです。
この間、新聞でたまたま読んだんですが、障害者年金の受給率が、都道府県によってばらつきがあって、その格差を是正させるべく政府が動いているらしいです。そして、今の政府が考えるその是正というは、受給率を高い方に合わせるのではなく、低い方に合わせて平等にする・・・というさもしい考えなんですね。そのため、今までもらえていた人たちが、逆にもらえなくなることにもなりかねないし、受給の条件も厳しくなるかもしれません。
でも新聞では、あきらめずに申請するように勧めていました。
ただ、やはり当事者や家族だけではなかなか難しいので、支援者に関わってもらうことも勧めていました。
そうは言っても、その支援者を見つけることも簡単ではないんですけどね。
困っている人たちが、なんとか平等に支援を受けることができることを、願っています。
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検査と診断を受ける意義は [ADHD]
最近は、「療育手帳」ほしさに障害のフリをして、不正に取得しようとする人もいるらしく、障害のフリって・・・どうやってするんだろうと思うんですが、そうかと思えば、明らかに「療育手帳」の対象になるのに、世間体が悪いから・・・と申請しない人もいるんだそうです。
あやの場合、これからの生活を考えれば、療育手帳が少しでもあやの助けになってくれるんじゃないか、とは思います。まぁ、でも「療育手帳」の歴史は古いようなんですが、今いちそのメリットというのが具体的にはわかりにくくて、かなり複雑らしいです。
この辺は、これからもう少し調べてみたいと思います。
9月になって、医師との親子面談第二弾がありました。
今回は、あやのこれからの生活について、どういう援助が必要か、と言ったことでした。
前回あやは、軽度の知的障害だった・・・と言うことが判明した訳ですが、それプラスやはり発達障害(ADHD)もあるだろうということです。
あやが公的支援を最大限受けられるようにするために、知的障害だけでなく、ADHDという診断名も書き加えてもいいですよ、と医師はおっしゃってくれました。
なんと言っても、子供3人を抱えているあやにとって、いろいろな支援なしでは生活ができません。そこのところは、医師も施設の方も、市役所の方も、みんなが一番心配してくれていることなんです。
そんなわけで、今まで野放し状態でさまよっていたあやが、この数ヶ月で突然手厚く(?)保護される身となったのでした。
ということで、診断を受けるというのは、自分自身納得するためと言うのもあるけれど、なんらかの支援を受けられる可能性もある・・・と言うことでも大事な意味のある事だと思いました。
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あやの受診結果 [ADHD]
7月末、検査結果と照らし合わせながら面談をしたいと言うことで、今度は私も病院に行きました。最初はあやと私の二人のつもりだったんですが、たまたま旦那も仕事が休みだと言うので一緒に行きました。そして、あやがお世話になってる施設の職員の方も同行してくださって、総勢4人で医師と面談です。心強いんですが、端から見たら、ものすごく物々しい感じだったでしょうね・・・。
医師からは、検査の結果の話の前に、まず親からの聞き取りがありました。今までのあやの生育歴のような物です。
あやの珍行動については、それこそ言い尽くせないほどあるのですが、その中で、
「小さい頃から、まわりの人と同じ事ができるようになるのに、人の何倍も時間と努力が必要でした。でも、時間を掛ければ少しずつたいていのことはできるようになっては行きました。」
と言う私の言葉をとらえて、医師が言いました。
「まさに今お母さんが言われた通りの検査結果がここに出ています」と。
「問題に時間制限のないものは正解できるんですが、時間制限のあるものはできていません」と。
でも、時間制限なくても、計算問題はどうもダメだったようですが・・・。
そして気になる結果はと言うと、なんと驚いたことに、軽い”知的障害”なんだそうだ
そもそも今回受けた検査というのは、WAIS-Ⅲと言う、大人向けの知能検査だったようです。多分この知能検査で正常だった場合、次の段階として発達障害の検査を細かく行うんだったと思うんですが、あやのこれからの生活を少しでも支えるための”療育手帳取得”という目的のためなら、知能検査で障害が認められれば、それだけで充分な訳です。
そしてあやの場合、「療育手帳がもらえると思うので、申請してください」と、医師から太鼓判()が押されたと言う訳です。
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あや、いよいよ受診する [ADHD]
あやが今お世話になっている施設に入るとき期待した事のひとつに、あやが「受診できる」かもしれない・・・ということがありました。そうして期待通り、施設の方の計らいで、7月1日に大きな病院を受診できるようになったんです。
本当なら、受診するのに相当期間待たなければならないようなんですが、施設の方が「急ぎで」と、お願いしてくださったらしく、ビックリするくらい早く受診できる事になったみたいです
さて、7月1日、初診ということで、施設の方もあやに同行してくださって(私は行けませんでしたので)、前もって私が書いて渡しておいた、あやの今までの困った行動の数々の(このブログで紹介しているような)一枚のメモを、医師に渡してくださいました。
最初なので問診だったようなのですが、あやは何しろあまりしゃべることが得意ではないので、医師に「何で受診しようと思ったの?」と聞かれ、「そうじと片付けができないから」とだけ答えたそうです。
まぁ、そうなんですけどね。メモ作っておいてよかったです・・・
それから2週間後、いよいよ検査です。
検査は2時間くらいかかったそうで、あとであやに聞いたら、とっても疲れたそうです。
さて、どんな結果だったでしょうか
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福祉の地域間格差 [手続き]
あやは今実家から離れた I 市で暮らしています。なるべく早い段階で実家のK市へ来ることを考えて、K市役所へ何度か本人も、私たち両親も相談に行きました。
ところが、相談に行っても”拒絶された感”しか残らないのは何故でしょう
先日も、あやの市営住宅入居について相談に行ったとき、K市役所の福祉関係の相談員が3人も相談に乗ってくれるというのでちょっと期待したんですが、結果的には相談にのってくれるというより、なんだか3人で壁を作ってスキを与えないで、侵入を阻止しようとしてる風に感じてしまったのは、私のひがみでしょうか?
市営住宅入居にあたって、まずK市に住所がないとダメ。それから働いてないとダメ。子供の保育園も、未満児の空きが少ないから、兄弟別々の保育園になるかもしれないし、保育園の近くの市営住宅にも入れるかわからないし、車がなくては送迎もままならないだろうし・・・と、できない尽くし。
あやが働くには、子供が保育園に入れる保証がないと、仕事も探せないし、第一、K市に引っ越せないことには、K市での仕事なんか探せないじゃないですか
心配した I 市の、あやがお世話になってる福祉施設の方からTELがあって、K市での相談結果について話をしたんですが、その方もあきれてらっしゃいました。
実際 I 市の方では、いろんな方面であやたちのために手を尽くしてくださって、ナツが保育園に通えるようにもなったし、毎日歩いて片道30分位掛けて送り迎えをしてるあやの負担が減るようにと、まだ未満児のK太まで、7月から同じ保育園に通えるように配慮してくれたんです
それに一番気がかりなあやのADHD傾向についても、なんと受診できるように動いてくれたんです(この経過については、又追々ブログでつづります)
K市の方だって、負担が増すだけの母子家族をなるたけ受け入れたくないのは、私にだってわかりますが、最近市の対応が冷たい・・・と言う話がちらほら違う方面からも聞こえてくるので、どこかのお役所対応で娘を死なせてしまった事件の二の舞にならなければいいけど・・・と思いますね。
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